こんにちは!
ありすです(^^)
今日のブログはカラーの仕組みについて!
お客様からも、
「カラー剤って作るの難しそうですよねー。どうやって作ってるんですか?」と聞かれる事が多々あります!
人それぞれ髪質も違ければ、元々持っている色素のバランス、前回や過去の履歴などほんとにスタートが違いますよね!
そこをカバーしながらお薬を作っていきます^ ^
今回は実際に私の髪の毛をモデルに少し細かく書いていきたいと思います〜
協力してくれるのは、
最近カラーリストとしてデビューしたふきなさん!
よろしくお願いします^ ^笑
まずは、今の髪の毛の状態から!
○毛先はブリーチの履歴あり。
○ブリーチ部分は前回のカラーの残留色素あり。
○根本は黒髪が1.5センチほど伸びている。
○伸びてきた黒髪とブリーチ部分の間は明るめの茶髪。
という感じで3色に分かれています。
これはなかなか複雑なパターンですね。笑
これを今回はグラデーションのラベンダーピンクにしていきます(^^)
目指すは透明感!
根本〜中間はブリーチ部分に比べると、色味(今回はピンク)の発色が鈍くなるのですこし濃いめピンク8レベルのお薬を塗布。
毛先はブリーチベースで黄色みがあるので、ベージュやラベンダーを混ぜて透明感のあるピンクを目指します!
塗る順番は髪質やお薬によって変えていきます!
今回は中間→毛先→根本の順番で。
(ここは少しマニアックすぎるので詳細は省きます)
塗り終わりの状態はこんな感じ↓
色味が入るまですこし時間を置いて、、、。
完成です(^^)
根もとは濃いめのピンク〜毛先は透明感のあるラベンダーピンクに!
光の当たり加減でクリアな可愛いカラーに仕上がりました(^^)
こんな感じで色々考えた上でカラー剤を選定して、なるべくダメージなくケアしながらカラーさせて頂いております!
今回紹介したのは、色々あるなかのほんの1パターン。
カラーってほんと奥深いです、、、。
がとっても面白い!
普段お願いしているカラーやカットについて、気になるけど聞いた事ない疑問などある方結構いらっしゃると思います!
仕組みがわかると、挑戦してみたいデザインが思い浮かんだり、美容室の時間ももっと楽しくなると思いますよ〜
何でもお気軽にご相談くださいね(^^)
2020/05/14
2021/01/29
2024/12/02